隣の星のあなたへ 
 あとがき 
 いつか書きたいな、と思っている長編をぎゅぎゅぎゅっと凝縮して、こし器に30回ぐらいかけた作品、だと言えばなんとなく伝わりますか?

 物語の中から動きというものをほぼ全て取り除いてしまったので(byこし器という名の私の脳)、主人公の独白と彼女の手紙(かなり要約)だけでできあがっています。主人公の心理が伝われば、という意図によるものなのですが、それにしてはかなり遠回しな比喩を使った描写ですね。もしかしたら少し難しいかもしれません。
 でも正直、私としてはかなり好きな部類の作品です。自己満足臭はぷんぷんするのですが、こういう作品って本当に書きやすくて。そろそろ卒業しようかな、とも思いますが、その前に長編を書いてみたいですね。
 ただ統一しているようで実は散漫な比喩は見逃してやってください。まだまだ勉強中です。

 では、いつか長編をお見せできる日が来ることを祈りつつ、失礼します。
 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 


                                                      08/04/01 佐倉ユキ
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